07 真宮真吾の観察


周りがでかいせいか上目遣いがち……なのではなく、ただ単に三白眼っぽいな(笑)

真宮真吾(マミヤ シンゴ)

 彼が居なければ物語りは始まらなかったわけですが、その事実はあまりだれも気にしてない。

 井名里でも一発で気づけなかった営業用の夏清しか見ていないのに気づくなんて、と某氏からつっこまれたんですがそう言えばそうですね(笑)

 言い訳としてはあのころの夏清は歳を上にごまかす化粧をしていたわけですから、二年も経てばその顔に近くなるのかもしれない……ってことで。おそらく夏清を単品で見ても気づくことはなかったでしょうが、井名里といっしょに居ればデータはかぎられてきますよね。ね?(苦しい)

 一流の高校、一流の大学を優秀な成績で卒業し、国家一種に合格して例の霞んでて、くすんでて、にごってるところで働いています。キャリアです。そしてオタク。

 父は地方公務員、母はパート兼業主婦。兄と弟、男ばっかりの三人兄弟の真ん中。

 中学高校と、井名里とは寮で同部屋だったようです。中学時代、井名里が変わったことで一番被害を被ったのは彼。




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