デビュー戦を衝撃の末脚で3着したフィフティーワナーが2戦目を迎えます。
前走と同条件の函館ダート1700M
一回使って心身共に充実しているらしいのでここはビシッと決めて欲しいね。
ちなみに、ここを勝っても負けても放牧ですと。
ぜひとも快勝して気持ちのいい夏休みを迎えてくれますように！
さぁさぁ! そこのお兄さん! お姉さん！！
ついにフィフティーワナーのデビューだよ！
２０日は函館競馬場ダートコースで５Ｆから併せ、馬なりの追い切り（３歳未勝利シンメイドゥバレーと併せ、７１秒５−５５秒３−４０秒２−１２秒６）。「２２日にジョッキーを乗せてゲートから１ハロンしっかり追う予定なので２０日は軽めにしましたが、それでも抑えきれない手応えでした。多少遅くてもゲートさえ出て、集中して走れればすぐに未勝利を勝てる能力は十分にあると思います」（安田翔助手）２３日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に柴山騎手で出走。
前回デビュー予定だとお知らせしましたが、調教の動きが今ひとつということでデビューを延期
その効果あってか週を追うごとに動きが良化。 念願のデビューです。
相変わらず気性の悪さを見せ付けているのでかなりの高確率でスタートは出遅れるだろうけど
今まで溜まりまくった（俺たち出資者の）鬱憤を晴らしてくれるだろう。
と、いうことで手元に先月見事に快勝したブレイクオブドーンの単勝馬券5000円分
（換金すれば1万3千500円）があるわけですが、
これをそのまま
ワナーの単勝に転がします！
何倍つくだろ 6倍か7倍か？ いずれにせよ、勝てば美味しい配当だ。
当日（23日）は、夕方の飛行機で北海道旅行に旅立つ予定なので、その前哨戦としてね。
ばっち〜〜〜んと単勝ぶち当てて乗り込んでやりますよ！！
まぁ見てろって。
ちなみに、上の計画を北海道に一緒に行くめぐすりにしたところ
「あの… ワナーが負けても北海道旅行中止とかにはなりませんよね？」
だと。
その可能性（旅行中止）は大いにある
、とだけ言っておく
１７日に函館競馬場へ入厩。２４日に２日連続のゲート試験を受け見事合格。
「昨日はややもたれたのと、ここまでの経緯を知らない美浦のゲート委員ということもあって
ちょっと辛口評価で不合格となりましたが、今日は大丈夫だと思っていました。
実際、入りもすんなり、中でももたれず、出もスムーズでした。
ようやく競走馬として第一歩を踏み出した感じです。
ここまでのことを考えるとゲートをすんなり
出た時、馬上で涙が出そうになりました。
まだ速い追い切りを行っていないので稽古の動き次第ですが、来週のデビューを考えています」（安田翔助手）。
追い切りの動き次第にはなるが、７月３日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に四位騎手で出走予定。
時は来た。
昨年末に栗東に入厩し、「
バツグンの動き（勝巳さん風）」
を見せ付けながらも稀に見るゲート難で「放牧→去勢→体調不良」の絶望コンボを叩き込まれ
どん底気分を味わったフィフティーワナーがようやく軌道に乗った。
結構冗談っぽく「ゲートを出ないワガママ王子」なんてこのBlogで書いてた事もあったんだが、
実は結構な勢いでへこんでました。
体調が悪いとかならともかく、ゲート難ってだけで北海道に強制送還だもの。
長かった… 実に長かった
上の記事を読んだ時、電車の中だったけどほんと泣きそうになったもんな。
厩舎関係者も、出資者も、キャロットクラブのスタッフの人も、いろんな人が
ほっとした気持ちの中に今までの苦しい時期を重ね合わせて、なんとも表現の
しようのない感情を持ったと思う。
とはいえ、競走馬としてはようやくスタートラインにたったというだけ。
感傷に浸る暇なく、レースで結果を出さないといけない。
わかってる。 そんなこたぁわかってるけど…
今日は少しだけ泣かせてくれ。 勿論うれし泣きだ。
このBlogを読んでくれてる方は、記憶力が多い方が多いらしくよく馬に関する質問を受けます。
友人A「ねぇねぇ あの馬の情報が最近少ないじゃん。 どうしてんの？」
ぱる『ん？ どの馬？』
友人A「ゲート出ない馬。
わがまま王子。」ぱる『フィフティーワナーの事ね･･･』
賢明な読者諸氏は覚えていらっしゃいますか。
フィフティーワナーは近年稀に見るゲート嫌いの馬で、一度北海道に放牧
に出され、大事な玉を取られ（去勢）、牧場で1から、いや0からゲートの練習を
しておりました。
スタッフの懸命の努力の甲斐あってか、ワナーはゲート練習に関して着実に進歩を見せ
放牧前と比べると格段に良くなりました。
そして今日！ついに函館競馬場に入厩の情報が！！
早ければ7月の函館競馬でデビューを迎えられそうです。
一度どん底を味わった馬が、どんな走りを見せてくれるのか。 こりゃ楽しみだよ。
7月後半は北海道旅行に行く予定だから、もしかしたら競馬場で会えるかも。
