きゃろっとくらぶとゆかいななかまたち

新馬戦4着後、初勝利を目指すマイティースルーが府中の未勝利戦にスタンバイ。
人気の方は同じ新馬戦に出て僅差の2着したカウアイレーンの1本かぶり
というところでしょうが、あちらは前走時点で仕上がった小柄な馬体で今回上がり目
はそれほどないでしょう。
対してマイティーの方は前走ゲート試験合格後ガタッと調子を落としてしまい
復調途上でデビューを迎えたということで今回は上積みが見込めます。

一般的に新馬はゲート試験に合格した後で短期放牧に出して馬をリフレッシュさせて
新馬戦に望むことが多い。
素人考えではゲート出る練習するだけでそんなに疲れるの？と思うが
（もちろん俺もそう思う）
馬にとって狭いゲートの中での練習&試験というのは想像以上のストレスになるらしい。
その為、ゲート試験合格後はすぐにレースに向かわず いったん放牧して馬の気持ちを
リフレッシュして厩舎に戻ってこさせ、新馬戦に望む…というのが一般的なプロセス。

が、大久保厩舎ではゲート試験合格後も厩舎に馬を残してそのままデビュー戦を迎える
ことが多い（ように思う。今まで俺が見た感じでは）
必然リフレッシュできない状態で新馬戦に望む馬が多いので、新馬戦（デビュー戦）
では好結果を残す馬が少ないのではないかと俺は勝手に予想している。
もちろん厩舎でそのまま調整すれば、美浦トレセン⇔牧場への輸送疲れがなくて
済むから馬にとっていい面もあるわけで。
その結果、大久保厩舎の馬は疲れの取れた2戦目で変わり身を見せるケースが多い。

マイティースルーにしても、前走よりはいい状態で望めるはず。
前走でカウアイレーンに付けられた差は4馬身。
「4馬身 > マイティースルーの上がり目」今度も負けるだろうし
「4馬身 < マイティースルーの上がり目」なら勝てるだろう

まあ、それだけの事です。

とか何とか冷静に振舞ってますが

馬券は単複がっつり行きますわ

マイティースルーは4着。
レースの方はかなりのスローペースから瞬発力勝負になると言う極端なレース。
ああいうレースでは逃げてる馬が有利で3〜4番手につけてても伸びないケース
がすごく多いから、この敗戦はあまり気にしないでよいでしょう。
それにしても直線バテず伸びずのマイティーを見てて「やっぱ血は争えないなぁ」
と思った。
ほんとにこの血統は切れる脚を持ってない（笑）
その代わり終始同じリズムで走らせたらこんなに強い血統もないです。
毛色こそ違えどマイティースルーもそういう点がスルーレートと似ていて愛着が湧きます。
スルーレートも初戦は7着で、2戦目で勝ちあがり。
大久保厩舎自体も2戦目、3戦目で勝ちあがる馬が多いので、マイティースルーもじっくり
行けばいい。
それにしても「今回は仕上がり途上」「大久保厩舎の初戦は軽視」という情報を持っていた俺なのに、蓋開けてみればマイティー絡みの馬券をしこたま購入。
相変わらず進歩しねぇなぁ俺。

次はレースの反動がなければ2〜3週後のレース使うんじゃないでしょうか
今後は使った上がり目もあるだろうし、前進を期待したいもんです。

あと個人的には
ハシッテホシーノにはハナ差の先着
という点を非常に高く評価したいです。
根性で凌いだね。

これまでの最短デビュー記録（スルーレート 10/29）を塗り替えて、遂に今年の2歳馬がデビュー。
10/12の東京3Rでデビューするマイティースルー（♀）です。

名前から想像できるようにスルーレートの妹。厩舎は大久保洋吉、騎手は吉田豊。
これはもう俺からするとケチのつけようのないベスト条件。
父がクロフネに変わった事で毛色は芦毛に出ています。
今まで姉が持っていた最短デビュー記録を妹が塗り替えると言うのもなかなか因縁めいたものがありますな

春先まで神経質な面を見せて強い調教が出来なかった馬だけど、夏を境に一気に成長！
それに伴って俺の出資馬期待ランキングでも上位に上ってきた馬。
美浦入厩後は少し動きに硬さが見られるということで控えめな調整でやってきた為
明日100%の力を発揮できるかと言えばなかなか難しいところですが、とにかく無事に
周って来て欲しいなと思います。 なんていっても超久々の新馬戦ですから。

相手関係は気にせず、マイティースルーと吉田豊の競馬をして欲しい。
そう願って止まないのですが、それでも

ハシッテホシーノには死んでも負けたくない