きゃろっとくらぶとゆかいななかまたち

初のＧ1（俺の取ってもスルーに取っても）に望んだスルーレート、果敢に先行するも3コーナーで
力尽き、17着という結果でした。
入厩して僅か10日。 骨折で6ヶ月の休み明け。 初の輸送。 Ｇ1。
これだけのハンデを背負っても、3コーナーで必死に馬群に喰らいついていくスルーレートを見て
俺は泣きそうになったよ。なんて健気な生き物だろうって。
申し訳ないけどエアメサイアの事もラインクラフトの事もどうでもよくって
俺はただただスルーレートに感動してたんだ。
（大多数の人間にとってはスルーレートのことがどうでもいいんだから。 せめて俺くらいは。）

一口馬主を始めるまで、未勝利を勝つのがこんなに難しいなんて思わなかった。
Ｇ1に出走するって事でこれだけ浮かれられるってのも分からなかった。
競馬ってやつは、まだまだ奥が深いですよ。 ほんと。

で、スルーレートは今後はダート路線を歩むようで12月の船橋の交流競走クイーン賞が目標のようです。
秋華賞でスルーレート絡みの馬券を買っていただいた方、大変申し訳ありませんでした。
（今のままの賞金だと除外されそうなので、間に1〜2走はさむ模様）
クイーン賞でがっぽり取り戻してください。