さて、世間はそろそろ秋競馬の匂いが強くなってまいりましたがここ数日
大変に苦悩しているぱるしふぁるです。
なんでかっていうと、今年の募集馬(2005年生まれの馬)の申し込み時期なんですね
今年のキャロット募集馬ラインナップは
こちら目玉としてはレディブロンドの初仔(父ジャンポケ)、キングカメハメハの弟(父ジャンポケ)
ディアデラノビアの弟、ブロードアピールの子供などなど。
社台、サンデーレーシングに比べればまだ劣るけど、数年前に比べると格段に目玉になる馬が増えてきた印象だ
更に募集馬は全部で75頭。これだけいれば悩むのも当然。
今までの俺の出資履歴は
2002:ハイネスライン・レーヴダジュール
2003:プリンシペデルソル・フィフティーワナー・スルーレート
2004:ヴァリアントホーク・グリンデルワルト
2005:ファストドロウ・ティルフィング・レイナード
と推移してきてる。(こうみると、いかに2003年が当たり年だったかが良くわかる)
先週届いたカタログとDVDを毎日毎日眺めて、ようやく75頭を10頭にまで絞り込んだ
最終的にはこの10頭を4頭…多くて5頭に絞り込まないといけない。
ま、最終的には自分の直感を信じるしかないんだけどこれがなかなか辛い作業でさ。
実際5頭に絞っても、応募者多数の場合は抽選になるから、その辺も考慮しないといけない。
キャロットも少し前と比べると会員の数が格段に増えてるから、抽選になる馬は毎年増えてる。
Blogを見てる皆ならば、どんな馬を選ぶんだろう?
十人十色の選び方があるんだろうなぁ
この時期、秋に向けてぼちぼち始動しはじめる馬がいる一方で 瀬戸際に立たされている馬もいる。
ご存知のように、現在の中央競馬のルールでは3歳の秋までに未勝利戦を勝ち上がることのできない馬は
かなりの確率で引退しなくてはならない。
そういう意味で、この時期の未勝利戦はある意味G1より熾烈な争いが繰り広げられる。
なにしろ、出走するだけで一ヶ月くらい間隔を空けないと出走できなかったりするからね。
(この時期の未勝利戦は大抵がフルゲートになってしまう為)
使いたい時に使いたいレースに出せるダビスタのようには行きませんよ
俺の出資している3歳馬、デカ馬ヴァリアントホークとちび馬グリンデルワルトもいよいよ持って後がない。
ヴァリアントホークについては何度かここで記した事もあるけど、グリンデルワルトについては
ほとんどなかったような気がする。
グリンデルワルト 牝3 父エンドスイープ 母ミラクルミユキ
ちなみに「スイスにある世界で一番美しい場所の一つに挙げられる村。馬体の美しさから連想。(独語)」
が馬名の由来だそうだ
実際 栗毛の小柄な馬体は可愛らしく、いい名前だと思う。
しかし。
可愛い子にありがちだが、体が弱いんですね。
強めの調教を課そうとすると、どっか悪くして休養…の繰り返し。
ようやく栗東トレセンに入厩して、ゲート試験を受けると
「(ゲートの)入りが悪くて不合格」と。
まぁしょうがないか、と思ってると次週には
「今週は出が悪くて不合格」ですと。
入りも悪い、出も悪いって… 普通に考えて競走に向いてないんでしょうか
しかしなんというか。
できの悪い子ほどかわいいと言うか。
もともと とある事情があって、この血統の馬に強い思い入れがあるもんで目が離せない馬なんですよ
そんなグリンデルワルトがようやくデビュー
未勝利戦が終了する時期から逆算すれば、出走のチャンス今回を入れて3回ってとことか
来週出走予定のヴァリアントホークも一緒に、数少ないチャンスを生かして何とか勝ち上がって欲しいっすねぇ
9日は栗東CWコースでの追い切り。
「息遣いなどは徐々によくなってきている。
乗り込みはだいぶ重ねてきているので、まずは1度使ってからですね。
その後の変わり身に期待したいと思います」(内山助手)
12日の小倉競馬(3歳未勝利・ダ1000m)に岩崎騎手で出走。 *今回は馬券買っちゃダメだよ。
友人が社台RHでハーツクライを所有しているのですよ
と、さらっと一行で書いてみたけどこれってものすごいことだよなぁ
有馬記念&ドバイシーマクラシックを制覇、この夏はキングジョージ&凱旋門賞に挑もうかっていう
超一流馬に出資してるってことだもん。 まるでゲームだよ
俺は宝くじで3億当たるよりこっち(ハーツクライに出資している)の方がすごいと思う。
だって3億出したってハーツクライは手に入らないからね。
今日聞いたんだけど、ドバイシーマクラシック勝った後、ゴドルフィンから30億でトレードの
オファーが来たらしい。
無論種牡馬としての利用価値も見込んでのオファーだろうけど、30億て…
社台RHは1/40(1頭の馬の権利を1/40で分割する事。ちなみにキャロットは1/400)だから
仮にトレードに応じたとなると、
単純計算7500万が友人の懐に転がり込むいや〜 ちょっと。何ですかその金額
埼玉、神奈川、千葉なら庭付き一戸建てが余裕で買えますよ
海外では一流馬の早期引退のニュースを聞くことが多いけど、なんか納得しちゃうな
こんだけの金額が動くとなると、もうアクシデントの可能性があるレースには出したくないって
思うのが心情でしょう。
ま、こんなの超が100個つくくらいのレアケースだけどね
夢物語です。 天啓の幻です。
人間、もっと堅実に生きなきゃいけません!!
と、いいつつ今日ほどワナーに玉がないことを悔やんだ事はなかった。なんて。
関東圏に在住する俺にとっては、関西遠征というのはそうおいそれと出来るものではない。
交通費(新幹線)、宿泊費用、諸々の費用を考えると一度の関西遠征で4万円は必要。
東京競馬場、中山競馬場へ遠征(どっちへ行くのも1時間以内だからこの言葉は適当じゃないか)
する時は東京で1000円、中山で2000円くらいだからこれはもう比較にならない。
過去遠征した事例は、去年の桜花賞(ペニーホイッスル出走)だけ。
あの時は俺らに取っても初G1であり、初クラシックであったから俺とめぐすりの間では当然の
ように遠征が決定したが、それ以降遠征はない。
ま、俺の中で関西遠征してもいい条件は
・G1に出資馬が出走
・メモリアルレース(引退レースとか)
・勝ち目のあるレース(少なくとも5番人気以内)
こんなとこだと思っている。必然的に遠征する機会は絞られるわけだが
どうも来週の毎日杯に出走するインテレット(牡3 父アドメイヤベガ)に対するめぐすりの鼻息が荒い
*インテレットは現時点で2勝を挙げており、毎日杯で2着以内すれば皐月賞、ダービーに
出走できることはほぼ間違いないだろう。
そういう意味では大事なレースである事に違いはないが… 遠征するほどのもんか?G3だよ?
ちなみにめぐすりは車(生意気にレガシー)を持ってるので、ペニーホイッスルがオープン特別に出走した時なんかに福島競馬場とかには一人で遠征したりする事はある。
毎日杯の開催される阪神競馬場は車で行くのにはやや遠いが、行って行けない事はない。
当然今回も一人で遠征するもんだと俺は思っていたでも…
めぐすり「来週のインテレットどうでしょう?」
ぱるし『ダートで勝ち上がったけど、どう考えても芝血統。チャンスはあると思う』めぐすり「だよねぇ…
気合入れて応援しようね!」
ぱるし『? う うん… 俺は後楽園WINSあたりで応援させてもら…』めぐすり「ホテルはどの辺りに取ろうか? やっぱ三宮の辺かね?」
ぱるし『あ あの…』めぐすり「なに」
ぱるし『毎日杯遠征ってwith P (with parsifal)なんですか?』めぐすり「当然でしょ」当然て… まじすか
その後の綿密な話し合いの結果、とりあえず現地での食事はすべてめぐすりの奢り(当然でしょ)
ということと、もしインテレットが掲示板を外すような不甲斐ないレースをしたら
俺がめぐすりにそれなりの制裁を加えると言う追加ルールで遠征することになりました。
皆さん、毎日杯には注目ですよ