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きゃろっとくらぶとゆかいななかまたち

泣きの安田

長期休養から一叩きし、得意のダート戦(3/9 阪神11R仁川S)で巻き返しを図る
フィフティーワナーですが

「ダートでは力上位ですが、休養が長かった分、まだ全能力を出し切れるか不安な点もあります。使いつつ徐々に上向いてくれれば」(安田隆師)

「本来の状態に戻るにはもう少し時間が必要かもしれませんが、現状いい状態でレースに向かえそうです」(安田翔助手)

「ダート替わりで前進を期待していますが、長期休養を経た馬なのでじわじわ良化してくれればと思っています」(安田翔助手)


弱気発言のオンパレード。
元々吹く(強気なコメントを出す)厩舎じゃないんだけど、今回は特に弱気。
と言っても普段ワナーに接する機会が一番多い人たちが控えめなんだから、
信頼度は低くはないんですかね
アンタレスSを勝った時と比べればまだまだ物足りない状態なんでしょう。
裏を返せばワナーに対する期待の現れであり、まだ伸びしろがあるって事かな

で、お前の評価はどうなんだ ぱるしふぁる、と申される方もいらっしゃいましょう。
客観的に見ての判断ですけど、高いダート適正(重賞含む5勝)を買われてる人気馬が
・2年近い長期休養
・前走惨敗
・厩舎弱気
を不安3点セット抱えてれば
「うはw 危険な人気馬www」
ってヨダレ垂らすとこですが、この馬はただの馬じゃないわけです。
フィフティーワナーなんです。
出資者が信じないで誰が信じんのよ

でも皆さんの馬券的には外して買うのが妥当ですよ

ここから、始めよう

1年9ヶ月ぶりのレースに臨んだフィフティーワナー、シンガリの14着でした。
雪の舞う府中のパドックでワナーが現れてからレースが始まるまで、なんだかふわふわした
感じというか、ワナーが復帰する事に対してまだ実感が湧かないというか…
今まで味わった事のない感触だったなぁ
おかげさまでパドックで取った写真がほとんどピンボケしてたという。
レースを見てるときも、とにかく無事に回って来い、無事に帰って来いと。
馬以上に出資者の方がレースに対する気持ちが出来上がってなかったのではないかという(笑

肝心のレースの方は、上でも書いたけど、離されたシンガリ負け。
これは芝がどうとかダートがどうとか言うより、心身ともにレースに臨む状態ではなかったかな
実際、乗ってた岩田も「レースが終わった後もケロっとしてる。今日は回ってきただけで
直線も無理に押さず、芝のいいところいいところを選んで走った 」と。
このレースを使う事によって馬体も気持ちも変わってくるだろうし、そう遠くない将来、
本来の走りを見せてくれればいいなと思う。

しかし、俺が想像してたよりずっとワナーは人気して、相当のお金がつぎ込まれていたよう。
期待して馬券買ってくれた人に、回ってくるだけと言うレースをしてしまったことは本当に
申し訳ないと思う。
わざわざ府中遠征までしてくれた岩田にも。

2:02.6
1着のヨイチサウスから2秒離されたシンガリ負け。
この結果を受け止めて、新しいスタートとしてまた、ここから始めよう。


わなー

お手柔らかに

平安S、東京新聞杯、根岸Sを予定通り見送り白富士Sに登録してきたフィフティーワナー。
サンツェッペリン、ヤマニンアラバスタなど強豪オープン馬も登録するレースとなり、楽な戦いにはなりそうもないね。
今回は2年近い休養明け、かつ初の芝レースと言うことでまずは無事に回ってきて欲しいと言う思いも強い。
これはほんと馬券買ってくれる人に申し訳ないのだが、これだけの長期休養明けだと調教だけでは馬が仕上がらない(特に気持ちの面で)。
なのでレースを使って調子を上げざるを得ないわけです。
もちろん好勝負してくれるに越したことはないけど、とにかく無事にという事と、できれば次に繋がるような走りを。

で、気になるのは府中の高速馬場。
3歳の500万平場で2分25秒台が出たように、現在の府中の芝は高速馬場。
先週の降雪で少しは高速化も解消されるかもしれないが、それでも脚元に掛かる負担は大きいのではないだろうか
今週末はできるだけクッションの効いた良い馬場で走らせてやりたいと切に望みます。

もうひとつ気になる点。
鞍上予定の岩田騎手。 皆さんご存知のように追える騎手です。
ズブい馬もぐいぐい動かすリーディングジョッキーですな
もちろん岩田が乗ってくれるのは嬉しいんだけど、なんつっても今回は休み明け。
できれば当たりの柔らかい騎手に乗ってもらって無理せず回ってきて欲しいなと思ってた。

例えれば故障したプロ野球選手が軽いキャッチボールから初め、ランニング、シートバッティング、ノック・・・
とひとつずつステップを踏んで復帰への道を歩んでように。

が、復帰戦の鞍上が岩田と言うことはだ。

復帰初日で
特打ち3時間&至近距離からの1000本ノック

もうこれくらいのインパクトはあるのではないかと思うわけですよ。
岩田〜 頼むぞ ほんとに。

その登録の意味するところ

今年も世界最高峰のG1レース、ドバイWCの登録馬が発表されました。
今年もヴァーミリアンを筆頭に、そうそうたる面子がエントリーしてますな
で、フィフティーワナーが登録されちゃってますねぇ
ドバイWCだけでなくてシーマクラシック、デューティフリー、ゴドルフィンマイルにも登録。
もう登録できそうなところは全て登録したって感じですけど、これには本気で出走する意志があるとは思えない。
実績から言っても選出されるわけないし、もし選出されても長期休養明けの馬をドバイまで遠征させるとも思えんし。
じゃぁなんで登録なんてしてるんだといったら、一言で言えば期待の表れかと。
「実績はどうあれ、俺はこの馬にこれくらいの期待をしてるんだ」という陣営の意思表示だと思います。
ヴァーミリアンやらウオッカ、そういう馬とも戦える馬であって欲しいって言う。
実際、ワナーがそれくらいの器なのかどうかは全く見当がつかないところでありますが
安田隆厩舎関係者がそれくらい期待してくれてるってのは悪い気はしないよね

ちなみに
厩舎にいる馬を手当たり次第ドバイに登録する森厩舎
が愛馬にどの程度の期待を掛けているのかは不明です。

条件馬登録とか、ちょっと… ねぇ。

あ ご挨拶遅れましたが今年もよろしくお願いします!
ちなみにすごく高かった(金額も期待も)3歳馬ロビュスト&ダークエナジーは年明けても
まったくデビューの目処が立たず、2008年はどうなっちゃうのかなーって少し涙目です。

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ぱるしふぁる

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